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アイドル個別評論 三瀬真美子

写真の専門家が一刀両断


生年月日 昭和44年9月17日
血液型 A型
趣味 読書・料理・映画鑑賞
スポーツ ゴルフ・スキー・水泳
サイズ T170・B90・W59・H88・S24.5



シェイプアップガールズ 三瀬真美子写真集 「ROUND」 2001  撮影 小塚たかゆき

この写真集のコストパフォーマンス
 三瀬ちゃんは、顔は美人ではありませんが、愛嬌があり、その肉体はすごいボリュームです。 ある程度の年齢はいってますが、子供っぽいかわいい表情もします。かなりファンです。 
 ソロ写真の第3弾として発売された写真集です。前作もすべて購入しています。残念ながら、前2作に続いて今回も駄作でした。今回は「ロケ地をわざと汚い場所を選んで、異質な効果を狙った」ようですが、見事に失敗。全体的に暗い写真が多いです。衣装としてはまあまあだが、どの写真も美しくはないです。この子、性格が明るくて屈託のない天然ボケが売りなので、南の島で水着で飛び跳ねたりしていると最高なんですが、今回は、歳も30過ぎて、大人の色気を出そうとしたのかもしれません。でも、醸し出される大人の色気はもともとないみたいで、無理してセクシーにおすまししても、中途半端にしか見えません。露出度も最低です。「ヌケル」写真を目指したのか、何をしたかったのかが、よくわかりません。撮影も2日程度で終わらせたような手抜きです。カメラマンの腕としてはそんなに悪くないのに残念です。顔をカットして、オッパイを目立たせたショットも多く、パイドルファンとしては、ちょっとうれしいのですが、やはり、全裸になってくれないと。ただ、これだけ巨乳だと、年による垂れが非常に心配です。でも、やっぱり脱いで欲しい。

 この写真集、その後Tシャツや生写真付のスペシャルバージョンが発売されています。ものすごい価格で。オスカー、せこい事務所です。
                                         


「ARE!」   1997 撮影 山内順仁


この写真集のコストパフォーマンス

 ソロ写真集第一作

 山内さんというカメラマンはなかなかの腕で、嫌味のない程度の芸術性の高い写真を撮れる人です。ただし、残念ながら三瀬ちゃんの場合、顔や雰囲気の問題で芸術的な写真は似合いません。明るい性格を表現したカラッとした写真か、そのバストを強調したエロエロ写真かどっちかしかないと思います。物憂げな表情はよくありません。
 この写真集はロケ地もよく、日常生活っぽいシーンもあり、水着もあり、スポーティなものもあり、砂に埋もれた面白いものもあり、グッドコンビネーションです。ただ、一番いいなあと思う写真(下パイが見えるもの)が白黒だったりしてマイナスです。「白黒がいい」モデルさんというのは限定されおり、やたらと白黒にすべきではありません。この点、ファンを無視しています。また、白っぽくトバス写真も多いですが、ファンにとっては「よく見えない」と思うだけで逆効果です。
 全体としてはまあまあなのですが、三瀬ちゃんの個性とカメラマンの力量がマッチしませんでした。年齢からいって、若さ・ピチピチ感を表現できるギリギリの頃の写真なのに、ちょっと残念です。


「tokyo session」    撮影 Haginiwa Keita

この写真集のコストパフォーマンス

ソロ第2作
 失礼ながらカメラマンは知りません。柔らかい控えめな照明が得意のようです。
 全体的なイメージとしては「大人の雰囲気を主眼として、2〜3日の都内ロケで低予算で安直に作った駄作」です。
 といっても、下着姿が多く、多少なりともバスト(三瀬ちゃんの最大の武器)を強調し、悶え顔もあり、エロエロ感が出ており、ファンにとっては消化不良ながらも最低限の喜びはあります。 しかし、いかんせんロケが手抜き。シティホテルに缶詰にしてサササと撮った感じです。本来なら写真集にするようなものではなく、雑誌で6〜8ページのグラビアとして掲載されるようなものです。道路上で撮ったような汚いものもあり、保存版にする時に捨てた写真も多数あります。最高の素材を持ちながら、いい写真にならない三瀬ちゃんがかわいそう。


その他

 明るさ全開のシェイプ4人組の写真集の中には、良い写真がけっこうあります。ただ、シェイプの場合、雑誌グラビアが少ないのが残念です。
 とにかくこの体格ですからダイナミックな構図になると生き生きとしています。でも、オールヌードはおろか、乳首透け写真すらないのは非常に残念。


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