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アイドル個別評論

写真の専門家が一刀両断


井上晴美

1974年9月23日生まれ 熊本県出身
身長1メートル64、スリーサイズはB88W59H88。血液型B型。
●趣味・特技● 水泳 音楽鑑賞


井上晴美写真集 「LIVE」 撮影:篠山紀信

この写真集のコストパフォーマンス
   晴美ちゃんは、デビュー当時から、「いいオッパイしてるなあ」「水泳選手だけあって、立派な体格だなあ」と目をつけておりました。 ただ、まあまあ2流タレントとして順風にやってきていたため、こんなに早くヌードになるとは、正直思っていませんでした。   
 さて、この写真集、どこかの出版社のキャンペーンとタイアップした写真集の企画です。  坊主頭というものすごいインパクトで話題になりました。初めて拝んだそのバストは、肌もきれい、形も美しく、大きさも手ごろ、ツンとした乳首もグッドでした。脱いでみてあらためて「最高の素材」であると確信しました。しかし、内容は超駄作です。あまりに頭にきて篠山事務所に抗議文を送ってしまったほどです。
 とにかく、坊主頭が許せません。何の必然性があるのでしょか? たしかに、この子は男勝りの体格をしていますが、顔自体は非常にかわいいオンナの子です。 それをこんなにバッサリ切ってしまい、ファンとして悲しいです。 写真も篠山得意の手抜きオンパレード。最悪です。ロケ場所はわりと面白いところですが、バカチョンで安易に撮ったカットや、暗い夜に高感度フィルムを使用して、何の照明も使わずに撮ったカット、せっかくのヌードなのに、オッパイ部分に余計な光をあてて見難くしたり、とにかく最低です。 篠山に依頼した時点で失敗です。この後、晴美ちゃんはヌード写真を発表しておらず、下手するとこれが唯一のヌード写真集になるかもしれません。それがこんな駄作とは泣けてきます。
 「井上晴美のヌードがある」、これだけの価値しかありません。篠山、おまえこそ頭丸めろ! 最高の素材をこんなに台無しにして。
 ぜひ、ちゃんとした髪でもう一度ヌード写真集を作って欲しいです。
                                         


井上晴美写真集 「Come On!」 撮影:小沢忠恭
 「明るく元気なイメージ」で作られた典型的なデビュー写真集です。カメラマンの腕も、うまくも下手でもありません。まさに普通そのもの。若さがはじけていて良い作品です。
 こちらも、エロエロは期待していないし、とにかく彼女の水着が堪能できればいい、という考えでしたから特に不満はありません。、


 彼女をはじめて観たのは、たしか深夜ドラマ。何かのハプニングでラブホテルに入るシーンがあり、下着姿ながら、その迫力ボディに魅かれた。事務所的には、そのボディで売るつもりだったのだろう。のちに水泳選手であることがわかり、なぞは解けたが、それにしてもすごい体である。特に肩幅はすごい。もし、このような筋骨隆々な体でなければ、そのバストとかわいい顔で、もっと売れたかもしれない。デビュー当初は、「元水泳選手」を売りにしていたが、それが逆にマイナスになったと思う。いい女なんだが、その体格ゆえ、「やりたい」とは思わないのである。2番目のFOXYは、多少大人の色気を狙った写真集だが、露出度は少なく、その体ゆえ「抱きしめてあげたい女らしさ」というものも感じられず、粒子の粗い、紗のかかった写真ばかりの駄作だった。初ヌードのLIVEは完全な失敗作。ファンからは非難轟々である。

 役者としては地道に進歩している。演技力もまあまあ。ワニ分署では主演をはったが、彼女は個性がなく、顔もイマイチで、メジャー作での主演は無理だろう。2線級の女優としてこれからもがんばって欲しい。まだまだ若いので、きちんとした髪でのヌード写真集、もしくは壮絶なファックシーンのある映画に出てもらいたい。鍛えた体は簡単には衰えないと思う。期待したい。
<追記>
「フリーズミー」ではなかなか上質の演技を見せてくれた。ただ、脚本の甘さがあり、ラストのまとめかたがイマイチだった。


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