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アイドル個別評論 優香

写真の専門家が一刀両断


本名 岡部広子
1980/6/27
日出女子学園高校
157-87-57-85 靴23cm (実際のバストは94、ウエストは64、ヒップ93くらいと思える)
ホリプロ所属


 「Perfume」 撮影:小沢ちゅうきょう 1999/4 ワニブックス


この写真集のコストパフォーマンス

雲霧の超お気に入りパイドルです。肌がもう少し白かったら文句なしのナンバーワンです。
ホリプロが力を入れたアイドルだけに、名前のつけ方もバツグンでした。デビュー後もその胸を武器に活躍。若さだけで弾ける時代が終わったとき、髪を切ってイメチェンしたりして、ちょっと落ち込んだものの、演技もなかなかでドラマでもがんばっています。バカそうですが、かなり頭の回転はいいんじゃないでしょうか? 志村ケンにコントの修行を受けているため、女優としてもこれから飛躍を期待しています。

さて、この写真集、パイドルとして全盛期の作品です。カメラマンは知りませんが、とにかく誰が撮っても傑作写真になる素材です。海でのロケは日差しが強すぎたようで、太陽光の処理に苦労しています。影部分にはレフなどで光を当てていますが、これはかなり下手でした。肌が黒いのに白い水着を着せて、その対比はいいのですが、露出の調整は難しいです。しかし、室内での光の柔らかいまわし方はなかなかのものです。
オッパイを売り物にしていたため、無理やり寄せてボインを強調した写真が目立ちます。しかし、彼女ほどのボインだと、普通にしていてもじゅうぶん大きく、そこまで強調する必要はありません。わざとらしく持ち上げる水着は不自然でした。足が太い、とか、デブ、とかいろいろ批判はありますが、十代はこれぐらいがちょうどいいのです、雲霧的にはジャストフィットのボディです。多少、芸能界慣れしてきて、表情の出し方もうまいです。とにかく可愛いから何しても絵になります。大人になりかけの頃ですから、大人びた表情もそこそこ色気があっていいですし、旬の写真集といえるでしょう。この時にオールヌードを出して欲しかったなあ。

水着もほとんどビキニ。ピントも深く、胸にもピントがあっていて好感触。衣装やロケ場所もバリエーションに富んでいてGoodでした。意外とお尻が肉感的なため、もっとヒップを強調したカットも欲しかった気がします。とにかく最高の素材でした。


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