
この写真集のコストパフォーマンス

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雲霧の超お気に入りパイドルです。肌がもう少し白かったら文句なしのナンバーワンです。
ホリプロが力を入れたアイドルだけに、名前のつけ方もバツグンでした。デビュー後もその胸を武器に活躍。若さだけで弾ける時代が終わったとき、髪を切ってイメチェンしたりして、ちょっと落ち込んだものの、演技もなかなかでドラマでもがんばっています。バカそうですが、かなり頭の回転はいいんじゃないでしょうか? 志村ケンにコントの修行を受けているため、女優としてもこれから飛躍を期待しています。
さて、この写真集、パイドルとして全盛期の作品です。カメラマンは知りませんが、とにかく誰が撮っても傑作写真になる素材です。海でのロケは日差しが強すぎたようで、太陽光の処理に苦労しています。影部分にはレフなどで光を当てていますが、これはかなり下手でした。肌が黒いのに白い水着を着せて、その対比はいいのですが、露出の調整は難しいです。しかし、室内での光の柔らかいまわし方はなかなかのものです。
オッパイを売り物にしていたため、無理やり寄せてボインを強調した写真が目立ちます。しかし、彼女ほどのボインだと、普通にしていてもじゅうぶん大きく、そこまで強調する必要はありません。わざとらしく持ち上げる水着は不自然でした。足が太い、とか、デブ、とかいろいろ批判はありますが、十代はこれぐらいがちょうどいいのです、雲霧的にはジャストフィットのボディです。多少、芸能界慣れしてきて、表情の出し方もうまいです。とにかく可愛いから何しても絵になります。大人になりかけの頃ですから、大人びた表情もそこそこ色気があっていいですし、旬の写真集といえるでしょう。この時にオールヌードを出して欲しかったなあ。
水着もほとんどビキニ。ピントも深く、胸にもピントがあっていて好感触。衣装やロケ場所もバリエーションに富んでいてGoodでした。意外とお尻が肉感的なため、もっとヒップを強調したカットも欲しかった気がします。とにかく最高の素材でした。 |